こんにちは。
三軒茶屋の歯医者【三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック】です。
「食事中にむせることが増えた」
「のどに食べものが残る感じがする」
「口が乾く」
このような状態は、摂食嚥下(せっしょくえんげ)障害の症状である可能性があります。
摂食嚥下障害の原因は、脳血管障害による麻痺や神経疾患などが考えられますが、「唾液量の減少」も原因の一つです。
今回は、摂食嚥下障害と唾液の関係や、唾液の持つ働きについて、わかりやすく解説します。
摂食嚥下では「唾液の働き」が重要です
唾液は、噛み砕いた食べものをまとめて、飲み込みやすくする働きを持ちます。
唾液によって食べものがかたまりになることで、誤って気管に入ってしまうのを防ぐ効果も期待できます。
「摂食嚥下」とは食べものを認知して、口に運び、食道から胃へ送り込むといった一連の流れのことです。
摂食嚥下をスムーズにするために、唾液は重要な働きをしているのです。
唾液の働き
唾液には、食べものを飲み込みやすくする以外にも、さまざまな作用があります。
・食べかすや汚れを洗い流す
・酸によって溶けた歯の表面を修復する
・細菌の数や活動を抑える
・酸性に傾いたお口の中を中性に戻す
・消化を助ける
・お口の中を潤し、粘膜を保護する
・発音や咀嚼(そしゃく)をスムーズにする
唾液は1日に1〜1.5リットル分泌されており、お口の中を清潔に保つために欠かせない役割を持ちます。
身体全体の機能を維持するためにも、しっかり噛んで唾液をたくさん出すことが大切です。
唾液量を増やすために、次の3つの唾液腺マッサージをしてみましょう。
・耳下腺を刺激する:手のひらで耳の前をさする
・顎下腺を刺激する:顎の骨の内側を、親指でやさしく押す
・舌下腺を刺激する:顎の下から、舌の付け根を親指で押し上げる
レモンや梅干しなどの酸っぱい食べものを、イメージしながらマッサージを行うとでより効果的に唾液の分泌を促せます。
摂食嚥下でお困りの方は「三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック」へご相談ください
唾液は「食べる」「話す」といった機能だけでなく、むし歯や歯周病の予防にも深く関わっています。
加齢やストレス、お薬の副作用などにより唾液の量が減ることで、お口の中をきれいに洗い流せなくなり、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)が歯の表面に付着しやすくなります。
歯垢はむし歯や歯周病の原因となるため、唾液の分泌を促し、口腔ケアを行うことが大切です。
摂食嚥下障害により食べものをうまく飲み込めなくなると、窒息や誤嚥性(ごえんせい)肺炎のリスクが高まります。
口腔ケアやトレーニングなどの治療により、食べたり飲み込んだりといった機能を維持、向上させましょう。
摂食嚥下障害でお困りの方は、三軒茶屋駅徒歩3分の【三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック】へご相談ください。
当院では、通院が難しい方を対象に、訪問歯科診療も行っております。
