【三軒茶屋駅徒歩3分の歯科】摂食・嚥下には「かみ合わせ」が関係します

小児歯科, 小児矯正歯科, 摂食嚥下, 矯正歯科

こんにちは。
三軒茶屋の歯医者【三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック】です。
 
おいしいものをおいしく食べ続けるために、摂食・嚥下(えんげ)機能を維持することはとても大切です。
今回は摂食・嚥下を行う上で大切な「かみ合わせ」についてご紹介します。
 
 

摂食・嚥下にかみ合わせが大切な理由

摂食嚥下機能は、以下の5つの段階にわけて考えることができます。

1.先行期:食べものを口に入れる
2.準備期:食べものを咀嚼(そしゃく)し、飲み込みやすい形状(食塊:しょっかい)にする
3.口腔期:食塊を口腔から咽頭に移動させる
4.咽頭期:食塊を飲み込み、食道へと送る
5.食道期:食塊が胃に移送される


参考:摂食嚥下過程と誤嚥の関係 p1|J-Stage 日本調理科学会誌 >

 
この段階の中でも、「2.準備期」においては咀嚼がポイントとなります。
咀嚼とは、「歯で食べものを噛んで飲み込む」という一連の動作のことを指しますが、効率よく咀嚼を行うためには歯がしっかりとかみ合う状態が理想です。
 
しっかりと噛むことができる、かみ合わせのよい状態のお口は、摂食嚥下の動作をスムーズにしてくれます。
 
 

かみ合わせが悪くなる原因

以下のような習慣はかみ合わせを悪くすることがあります。

・ほおづえ
・食べものを片方で噛む癖がある
・舌で歯を押す癖がある

かみ合わせの悪い状態は、咀嚼能力を低下させてしまうだけでなく、むし歯や歯周病のリスクを高めたり、顎関節症を引き起こしたりする可能性があります。
かみ合わせが悪い状態の歯は、重なり合う部分ができてしまうため、ブラッシングで汚れを落としきることが難しいケースがあるのです。
 

また、咀嚼がうまくできていないことで十分量のだ液が出なくなってしまうこともあります。
だ液の量が不十分の場合、お口の中の食べかすが洗い流されなくなってしまうため、お口の中に汚れがたまりやすく、むし歯や歯周病になるリスクを上げてしまうのです。
 
 

摂食・嚥下お困りの方は三軒茶屋駅の歯科【三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック】へ

かみ合わせによる不調は、ご自身で気づくのが難しいことがあるため、歯科医院でのチェックがおすすめです。
 
当院では、患者さまのプライバシーに配慮した「カウンセリングルーム」をご用意しております。
お悩みごとやお困りごとなど、しっかりとカウンセリングを行った上で治療方針を決定いたします。
摂食・嚥下についてお困りの方は、「三軒茶屋駅」徒歩3分の【三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック】へご来院ください。


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