こんにちは。
三軒茶屋の歯医者【三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック】です。
「摂食嚥下(えんげ)で歯科へかかりたいけれど、病気があって通院が難しい…」そのようなときには「訪問歯科診療」を活用ください。
訪問歯科診療では、お口のケアとあわせて、摂食嚥下のリハビリを行うことが可能です。
訪問歯科診療とは
訪問歯科診療とは、病気など何らかの事情で歯科医院への通院が難しい方が、ご自宅や施設で歯科診療が受けられる制度です。
普段の生活環境での治療となるため、リラックスした状態で治療を受けていただけるというメリットがあります。
なかでも介護を必要とするご高齢の方の場合、20%の方において摂食嚥下に対する指導が必要であることがわかっています。
訪問歯科診療を活用することで、通院が難しい方も、あきらめずに継続して治療を受けることができるのです。
訪問歯科診療でできる摂食嚥下のリハビリ
摂食嚥下障がいの治療は、間接訓練と直接訓練の大きく2つに分けられます。
間接訓練
間接訓練とは食べものを使用しないで行われる訓練を指し、以下のようなトレーニングが該当します。
・開口トレーニング
・口唇の閉鎖トレーニング
・咀嚼・嚥下訓練
・呼吸トレーニング
・舌の動きのトレーニング
・歯肉マッサージ など
摂食嚥下の過程は複雑で、さまざまな運動要素が同時に行われているのです。
そのため上記のような幅広いトレーニングやマッサージを、お一人お一人の状況にあわせて実施していく必要があります。
直接訓練
直接訓練とは、食べものを使用して行う訓練を指します。
誤嚥や窒息のリスクがあるため、必ず歯科医師の指導のもと、適切な環境下で実施しましょう。
訪問歯科診療での治療
訪問歯科診療でも同様の治療を、ご自宅や施設などで可能な限り実施していきます。
訪問歯科診療では、摂食嚥下の治療だけでなく、お口全体の状態も確認します。
むし歯や歯周病といった、お口のトラブルの早期発見が可能になるという点も特徴の一つです。
訪問歯科のご相談は、三軒茶屋の歯医者「三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック」へ
三軒茶屋にある歯医者【三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック】では、QOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)を落とさず、摂食嚥下の機能を維持・向上させることを目標に、摂食嚥下の治療を行っています。
訪問歯科診療は、当院から半径16km以内が訪問可能エリアとなります。
「歯科を受診したいが、病気やケガにより受診が難しい」という方は、当院の訪問歯科診療をご活用ください。